日本の真の夜明けの到来を告げる最新刊・「『対米従属』という宿痾」

飛鳥新社から鳩山由紀夫元首相、外務省国際情報局長・駐イラン大使、防衛大学教授を歴任された国際政治評論家の孫崎享氏、日本を代表する国際政治経済評論家の植草一秀氏の三氏が、最新刊である「『対米従属』という宿痾」を飛鳥新社から出版された。「宿痾」というのは「不治の病」のことであるが、本書は文化、政治、経済、社会、外交・軍事の全ての面から、民主党政権の大失敗を踏まえて、この「不治の病」を克服する処方箋を提示した大著である。同時に、自主独立・東アジア共同体構築を目指す「保守リベラル」の再興への鳩山元首相への決意の書でもある。

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歴史社会学(その01)―冷戦構造の崩壊をどう解釈すべきか(加筆)

米国を中心とした戦後の国際システム―パックス・アメリカーナ(米国による世界平和という意味だが、実質的には米国覇権体制に堕落)―①米国の巨大な経済力②ドルを国際基軸通貨とする国際通貨基金(IMF)・関税貿易一般協定(GATT)③米国の圧倒的に強力な軍事力④プロテスタンティズムの倫理に裏打ちされた資本主義の精神―などを柱として、秩序が維持されてきた。しかし、、他ならぬその米国自身が内的には資本主義の精神の衰退、外的には「財政・経常・対外純債務」の「三つ子の赤字」に象徴される経済体質の悪化、産業の国際競争力の弱体化で閉塞状態に陥っている。パックス・アメリカーナの秩序は根底から崩れ始めているのだ。

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