戦争法案廃案のために⑫ー河野秘密文書の存在と山形市長選がカギ

昨日2015年9月8日の参院戦争法案特別審議特別委員会で、同審議会の鴻池 祥肇(こうのいけ よしただ、剣道6段 )委員長が職権なるものを使って、戦争法案採決の前提となる公聴会を15日開くことための強行採決を行い、自公両党と次世代の党、新党改革、日本を元気にする会の自公別働隊の多数で15日開催を決定した。16日にも同委員会で強行採決した後、参院本会議に上程し、採決する見通しだ。しかし、共産党の仁比聡平参院議員が暴露した河野克俊幕僚長訪米時の会談秘密会談録存否問題のほか、戦争法案が重要な争点になる13日投開票の山形市長選もある。これらの結果次第で、審議はなお不十分であるとの国民の認識が広まる公算は大きい。徹底抗戦すべきだ。

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戦争法案廃案のために⑩ー「7・1閣議決定」は自衛隊法76条1項違反で無効

一般に、民主主義に基づく法治国家では、憲法が国家の最高規範であり、その上で憲法→条約→法律の順序で規範が策定される。全ての内閣は憲法はもちろん法律にも規制される。時の内閣が法律違反の意思決定を行うことはできない。こう考えると、今回の安保関連法制案=戦争法案の出発点になった昨年7月1日の解釈改憲の閣議決定、つまり、「限定的な集団的自衛権」を容認した閣議決定は、1954年(昭和29年)に成立した「自衛隊法76条1項」に違反しており、無効である。

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安保法制案=戦争法案廃案のために④ー法案は安保改悪「日米新ガイドライン」運用のための「口実」(改題)

今回の安保法案=戦争法案は、今年4月に再改定した日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)を実行に移せるようにすることが目的で作成された。これが、安保法案=戦争法案の正体である。新ガイドラインは、「極東条項」が入り、日米両国による極東有事の際の軍事行動のみを容認している日米安全保障条約を事実上、国会の審議なしに改悪、両国による軍事行動を世界的に拡大するものである。これは、現行の日本国憲法を破壊するものであり、到底容認できない。

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生活の党共同代表の山本太郎氏、米国が「テロ国家」であることを暴露

「生活の党と山本太郎と仲間たち」共同代表の山本太郎が2015年7月30日の参院戦争法案審議会で、米軍がイラクで戦争犯罪である大量の殺戮を繰り返し行なったことを明らかにした。ユダヤ教を奉じるイスラエルとともに、キリスト教からは到底導かれ得ないキリスト教国家・米国が事実上の「テロ国家」であることが明らかになった。そして、この戦争犯罪に日本の航空自衛隊が加担していることも併せて明らかになった。

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安保法制案=戦争法案廃絶に向けて②ー「限定的集団的自衛権」論の欺瞞性【加筆】

参議院で7月27日から安保法制体系案=戦争法案の審議会が始まったが、安倍晋三首相及び安倍内閣は集団自衛権でも、「フルスペック」でなく「限定的」なものなら憲法が認めていると公言してはばからない。ここのところの欺瞞を白日の下に晒せば、違憲立法を企てる内閣であることが明確になり、憲法違反内閣として退陣させることができるはずである。ただし、参議院のインターネット中継を視聴しても、ここのところを安倍首相に認めさせた野党議員はいない。

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「日本一新運動」の原点(225)ー「国連の集団安全保障」と日本国憲法

日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

○日本国憲法と「国連の集団安全保障」(2)

 平成12年に、護憲の神様と称された加藤周一氏と私が、参議院憲法調査会で「国連の集団安全保障」について議論した要旨は前号のとおりだ。評価・批判は会員諸兄にお任せする。 但し、14年前の国会ではこのような真面目な議論ができていたことだけは承知しておいて欲しい。

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「1972年の自衛権に関する政府見解の全文」ー日本国憲法による「集団的自衛権」の否定

日本国憲法は明確に「集団的自衛権(要するに、最終的には徴兵制によって日本の国民が、米国の軍産複合体創作の無謀な戦争に駆り出されることによって、犬死にすること)」を禁じている。これを明確にしたのが「1972年の自衛権に関する政府見解」であるが、安倍晋三政権及びその補完勢力が、この政府見解の真意をねじ曲げて、憲法の尊守義務を規定した憲法99条に違反してまでも「集団的自衛権」を発動しようとしている。そこで政府見解の真意を明確にするために、「1972年の自衛権に関する政府見解」の全文を掲載する。

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「日本一新運動」の原点(205)―非立憲(ぴりけん)政治は日本を滅ぼす

日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観
○ 非立憲(ビリケン)政治は国を滅ぼす!
憲法上やってはならない政治をビリケン(非立憲)政治という。古い話になるが、大正5年(1916年)10月9日に発足した寺内正毅内閣に、大正デモクラシーに生きた日本の民衆は、超然内閣の「非立憲」をひっかけて「ビリケン内閣」というあだ名をつけた。また、寺内の頭の形がビリケン人形にそっくりだったことから、これにかこつけたとする説もある。この、寺内ビリケン内閣が、いくつかのことで、現在の第2次安倍内閣に似ている。

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