国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 米中首脳会談後の世界の構造変動について-米中デカップリングは終わりポスト冷戦後の世界新秩序体制へ(暫定投稿) 2026年5月16日 米中首脳会談は14、15日北京で開かれ、終了した。しかし、第二回目の米中首脳会談がワシントンで開かれるという(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015123181000)。米露首... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢米中問題 米中首脳会談の焦点はイラン問題への対応-国際海洋法を使ってホルムズ海峡開放で米中協調か(追記:米中首脳会談の意味) 2026年5月14日 米中首脳会談が14、15日と北京で開かれているが、首脳会談の最大のテーマはイラン問題と思われる。中国は不動産バブルの崩壊から旧式社会主義国家の限界(農地を含む生産手段の国有化体制)による地方政府(省や市)の財政破綻が明ら... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 ホメイニ体制強硬派の「生命維持装置」を外しにかかるトランプ大統領-米中央軍が権力基盤を限定攻撃で破壊、現実派を支援(追記:米中首脳会談へ) 2026年5月12日 NHKが2026年5月12日12時03分に更新した「“トランプ大統領 安全保障チームと今後の選択肢協議” 米報道」と題する報道(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k1001511889... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イランのホメイニ体制は最終段階へ-革命防衛隊(IRGC)最高幹部は失脚し、幹部は国外逃亡、中堅幹部以下は行政府に移行(追記:回答拒否後のイラン情勢) 2026年5月10日 イランに対して行った14項目の米側提案に対する回答が遅れているようだ。これは、提案を決める軍事評議会(注:ただし、国家最高安全保障会議=SNSC=を傘下に置くもので、急ごしらえのイラン憲法違反組織)が現実派と革命防衛隊(... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イラン国内で参謀総長系が現実派を支援か-経済破綻による国家崩壊を阻止し、国家再建に向かうのが今後のイランの基本方向(追記:イランの今後) 2026年5月7日 米国がイランに提案した14項目の停戦・和平案について、イラン側は7日にも回答すると伝えたようだ(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015115511000)。現在のイランの権力構... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 「プロジェクト・フリーダム」作戦の一時停止、イラン参謀総長系の現実派への移行を示唆-強硬派の軟化を促す可能性(追記:イラン・中国外相会談) 2026年5月6日 NHKの報道によると、トランプ大統領は自身のTruth Social(「社会の真実」)に「イランの代表との完全かつ最終的な合意に向けて大きな進展があった」として、ホルムズ海峡完全開放の第一歩であるトランプ政権の「プロジェ... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イランの14項目提案はトランプ大統領が拒否し、逆提案-核問題含まぬ合意は不可能、米側は事実上のホルムズ海峡開放策を開始(追記:戦闘再開か) 2026年5月4日 イランが米国に対して核兵器開発問題を含まない14項目にわたる紛争停止案を提示したが、トランプ大統領はこれを拒否し、逆提案を行ったという(参考:https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k100... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 軍事評議会を中心にしたイランの現在の権力構造-ガリバフ議長、ロウハニ元大統領、復帰した参謀総長らに現実派が結集、勢力拡大へ 2026年5月2日 トランプ大統領がイランの指導部について「大きな不和があり、まとまりを欠いている。2つか3つ、あるいは4つのグループに分かれている」と語ったという(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k1... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イランは現在、憲法違反の「軍事評議会」が掌握-トランプ政権は現実派支援のため軍事評議会の解体狙う 2026年5月1日 AIシステムのGeminiによると、米中央軍がトランプ大統領に説明したとされるイランに対する軍事作戦は、現在のところイランを掌握している憲法違反の組織である「軍事評議会」の「指揮通信のハブ(注:イラン権力の実質的な中枢)... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 「早く懸命になるべきだ」とのトランプ発言は憲法に則った最高指導者の選出を急げの意味-ラリジャニ安保事務局長、ガリバフ議長で協調か 2026年4月30日 トランプ大統領が発言した「(イランは)早く懸命になるべきだ」との発言は、国家の最高首脳である最高指導者が決まっていないイランに対して、停戦条約に署名しなければならない最高指導者を早く決めろという意味だ。モジタバ・ハメネイ... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 モジタバ師、米国から相手にされなくなる-軍部に現実派が台頭、現実派全体で職務を遂行できる最高指導者を選出か 2026年4月28日 イランの最高指導者だったアリー・ハメネイ師の後継者として選出されたとされるモジタバ・ハメネイ師が、最高指導者としての職務を遂行できなくなったようだ。NHKによると、米国のマルコ・ルビオ長官は、「父親と同じような信頼を得て... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ大統領がイランとの停戦合意に期限を定めていない理由-イランの国家元首である最高指導者が行方不明で正式文書への署名が不可能なため(追記:イラン強硬派は既に詰み) 2026年4月23日 ホワイトハウスのレビット報道官は、「(トランプ)大統領はイランからの提案を受け取るための明確な期限を設けていない。最終的には大統領が予定を決めることになる」(https://news.web.nhk/newsweb/na... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 米国とイランの第二回交渉での合意はほぼ不可能に-ホメイニ革命による最高指導者の創出で宗教界が無力化されたことが根本原因(追記:イランの動き) 2026年4月21日 本ブログではこれまで、トランプ政権がイランの現実派(ガリバフ議会議長ら革命防衛隊=IRGC=)の実務家層とペゼスキアン大統領を筆頭とする行政官僚=テクノクラート層=、イラン経済で重要な役割を果たしているバザール=商人=層... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イスラマバードでの第二回米国・イラン協議開催の可能性高まる-NHKが初めて国家最高安全保障会議をイランの最高意思決定機関として紹介(追記:NHKの論調変化) 2026年4月19日 NHKは、2026年4月19日午前6時33分更新した「米が戦闘終結へ新提案提示か イラン船舶への取締り強化 報道も」(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015102751000)... 村野 太郎
国内政治 動き出すイランのイスラム教シーア派の宗教界-イラン現実派を支持し、宗教的権威を付与すれば米国とイランの合意は成立(追記:政教融和の共和政体について) 2026年4月18日 イスラマバードで現地時間4月11日から12日かけて行われた米国とイランの協議(交渉・取引)が合意に至らなかったのは、米国側代表団の団長を務めたバンス副大統領が「イランの代表団がアメリカの示した条件について、テヘランに戻っ... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ政権、イランl領海逆封鎖でホメイニ革命体制派に圧力-イラン強硬派は経済破綻で事実上降伏、第二回対面協議へ(追加:イラン港湾封鎖による外貨獲得能力の劇的低下) 2026年4月14日 トランプ政権は13日、「イランの港に出入りする船舶の航路を封鎖する措置をアメリカ東部時間の13日午前10時、日本時間の13日午後11時から始めたと明らかにし」た(https://news.web.nhk/newsweb/... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 米国とイランのイスラマバードでの終戦に向けた停戦協議について-イラン国家再建の第一歩(追記:米国・イラン協議は米・現実派の勝ち、強硬派は孤立加速) 2026年4月11日 本日2026年4月11日土曜日、パキスタンの首都イスラマバードで終戦に向けた米国とイランの停戦協議(交渉)が行われる。米国、イラン双方の協議団団長はバンス副大統領とガリバフ議会(国会)議長だが、要人警護のため時刻などは公... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イランの政治権力はガリバフ議会議長ら現実派が掌握している模様-トランプ政権は11日、イスラマバードでガリバフ議長らと本格協議 2026年4月11日 米国とイランの2週間の停戦・本格協議開始条件は、イランがホルムズ海峡封鎖を完全に解除すること(https://www.it-ishin.com/2026/04/08/on-the-seasefire-of-the-con... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ大統領、ホルムズ海峡封鎖解除を条件に2週間の停戦-イランは現実派が優勢局面に、NHK報道は混乱か(追記:高市首相・イラン首脳電話会談) 2026年4月8日 NHKが2026年4月8日午後3時03分に更新した報道によると、トランプ大統領は7日午後(日本時間8日午前7時半すぎ)、SNSに「イランがホルムズ海峡の完全かつ即時、そして安全な開放に同意することを条件として、私はイラン... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ政権とイラン現実派の交渉妥結を期待し始めた原油市場-イスラム教シーア派正統派ウラマーの現実派に対する支持が不可欠(追記:ハンガリー議会選挙) 2026年4月6日 トランプ大統領が電力設備などイランに対する徹底攻撃開始時刻を米東部時間2026年4月6日午後8時から7日午後8時(日本時間8日午前9時)まで延ばしたが、NHKが2026年4月6日午後4時27分に更新した報道からすると、米... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 米国のイラン現実派への政権移譲、イスラム教シーア派の正統派ウラマーの支持がカギ-実務は現実派が既に掌握か(注:ごく一部訂正) 2026年4月3日 トランプ大統領が米東部時間の2026年3月31日午後9時(日本時間4月2日午前10時)から国民向けに行った演説で、イランのガリバフ議会(国会)議長ら政治・経済・軍事(国軍)行政のための実務能力を有する現実派との交渉が成立... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ発言「彼らと私は合意する必要はない」の真意-「トランプ政権とイラン現実派との交渉は成功裏に終結したろ」という意味 2026年4月1日 トランプ大統領は2026年3月31日、記者団に対して、「彼ら(イランの現実派=イランの国家・経済運営能力(軍部や情報部の資金源になる原油輸出の実務)を持つ革命防衛隊(IRGC)実務派(これまで、経済利権派と言ってきた)や... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ大統領、「イランの体制転換は起きている」と言明-「三番目の政権はとても理性的」としガリバフ議長ら現実派を支援する構え 2026年3月30日 NHKが2026年3月30日午後4時11分に更新した「【更新中】軍事的緊張高まる トランプ大統領“交渉順調”主張」と題する報道記事の中で、「トランプ大統領は、アメリカ軍による攻撃で最高指導者のハメネイ師などが死亡し、その... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 NHK、WSJ引用の形でトランプ政権とイラン現実派の交渉認める-ガリバフ議長の政権移行期の役割について(追記:高市政権の不安) 2026年3月28日 トランプ大統領が中東地域への1万人規模の米軍の追加派遣を決定したことや、トランプ政権とイラン現実派との交渉・協議への不安・不信感が高まってきたことなどから、WTI先物価格は1バレル=100ドルを超える展開になってきている... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イラン国内政治、ホメイニ革命強硬派に対して現実派が勢力拡大-米国とイスラエルは軍事・経済両面から体制転換支援(追記:危うい高市外交) 2026年3月26日 NHKが2026年3月26日午後0時30分更新した「米大統領”イラン合意したがっている” イランは協議を否定」と題する報道記事(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k1001508436... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ政権、イランの現実派と接触-政教一致のホメイニ革命体制から政教融和の共和政体への転換支援か(追記:現実派と協議予定の15項目案) 2026年3月24日 米国のニュースサイト・アクシオスは、トランプ大統領がイランの電力施設攻撃の強硬発言を行っている間、ウィトコフ中東・ウクライナ特使と娘婿のクシュナー氏がイランのガリバフ国会議長と協議していたことをリーク報道した(https... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 ベッセント米財務長官、イランのホメイニ革命体制は「内部から崩壊」と発言-金融・情報・内部統治機構の破壊が主戦場(トランプ氏段階的縮小の意味) 2026年3月21日 現地時間19日の日米首脳会談に同席していた米国のベッセント財務長官が、「体制はおそらく内部から崩壊するだろう。アメリカ財務省は彼らが国外に送金していることを把握している。その資金をイラン国民のもとに取り戻すつもりだ」発言... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 日米首脳会談とイランの国内情勢-高市首相現実派の台頭踏まえ、事実上のトランプ大統領の対イラン政策を支持か 2026年3月20日 現地時間で2026年3月19日、ドナルド・トランプ大統領と高市早苗首相の日米首脳会談が行われた。首脳会談の冒頭は記者団に公開されたが、この中で高市首相は「「私は世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思っており... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イラン強硬派のホルムズ海峡封鎖への対応策と今後のシナリオ-最良は現実派を国際社会が支援すること 2026年3月18日 原油・液化天然ガス輸入国がホルムズ海峡の航海を自主規制している面もあるが、イランが軍事力でホルムズ海峡を封鎖していることは確かだ(https://www.it-ishin.com/2026/03/17/on-the-cu... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 イランは正統性崩壊で国家破綻寸前、ホルムズ海峡封鎖は強硬派の暴発行動-1~2カ月で現体制は限界、ホルムズ海峡封鎖も終わりに 2026年3月17日 モジタバ・ハメネイ師が最高指導者としての職責を果たせないことから革命防衛隊(IRGC)強硬派は急遽、憲法に定めのない「三者会議」を組織化した(https://www.it-ishin.com/2026/03/16/on-... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 モジタバ師は生存不明で最高指導者として機能せず-革命防衛隊は分裂、イランの国家運営能力は崩壊間近か 2026年3月16日 イランの国営テレビのアナウンサーの代読で最高指導者としての声明を発表したモジタバ・ハメネイ師はどうも、生死が不明のようだ。少なくとも、最高指導者としての職責を遂行し得ていない。このため、事実上、モジタバ師をアリー・ハメネ... 村野 太郎
国際経済 国際情勢トランプ2.0中東情勢 カーグ島軍事施設攻撃は事実上、イランの原油輸出を停止-軍事力で経済社会は回復せず、強硬派の弾圧も1か月程度が限度か(追記:高市氏と原油問題) 2026年3月15日 米国のトランプ政権(米軍)がカーグ島の軍事施設を攻撃・破壊したが、軍事施設は原油輸出施設、原油輸出と不可分に結びついてる。このため、イランの原油輸出は事実上ストップしており、同国は原油の輸出が不可能になるなど、「経済の心... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 トランプ大統領、イラン経済の生命線である原油積み出し拠点のカーグ島軍事施設攻撃指示-現実派の立ち上がりと支援を狙い 2026年3月14日 トランプ大統領は13日、イラン経済の生命線である原油積み出し拠点のカーグ島軍事施設の攻撃を指示した。ホルムズ海峡の自由航行をイラン側に改めて促す狙いがあるが、カーグ島はイラン経済の生命線である。NHKによると、米軍のカー... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 モジタバ師の代読声明文は革命防衛隊が分裂せざるを得ないことの証明-防衛隊の現実派と行政官僚が支持基盤に転換 2026年3月13日 イランの最高指導者に選出されたモジタバ師が現地時間で12日、国営テレビのアナウンサーの代読の形で、①イラン人殺害に対する徹底的な報復②ホルムズ海峡封鎖③中東の米軍基地への攻撃-などを主な内容とする初の声明を出した。しかし... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢トランプ2.0中東情勢 革命防衛隊(IRGC)の分裂で現実派を基盤とせざるを得なくなったモジタバ体制-ソフト革命が起こり政教融和の憲法改正も視野に 2026年3月12日 NHKは2026年3月12日正午過ぎ、トランプ大統領が「理想を言えばすべきことが分かってるひとが出て来て欲しい」と発言したと報道したが、この報道は削除され、代わりにロイター通信の記事をもとに、「イランの体制は近いうちには... 村野 太郎