「フリーダム・プロジェクト(ホルムズ海峡完全開放に向けたあゆみ)」開始か

イランでは既に4日午後になっており、米中央軍によるフリーダムプロジェクトが開始された可能性が強い。米中央軍の陣容は次の通り()。

取り組みが妨害された場合は力によって対処すると強調し、軍事力の行使も辞さない考えを示していて、アメリカ中央軍はミサイル駆逐艦や100機以上の航空機、それにおよそ1万5000人の兵力などが動員されるとしています。

これに対して、イランは軍事ドローンかミサイルで対応しているようだ。

こうした中、イギリスの海事機関は、UAE=アラブ首長国連邦のフジャイラからおよそ140キロ北のホルムズ海峡で、タンカーが飛しょう体による被害を受けたという報告が3日にあったと発表しました。乗組員は全員無事だということですが、ホルムズ海峡の航行の危険性は依然として深刻な状況だとして、警戒して航行するよう呼びかけていて、船舶の通過を支援するというアメリカ側の取り組みが進むかどうかは不透明な状況です。

なお、イランでは現実派もメディアに登場してきている。「強硬派台頭」のイランから穏健派の声「核制限・ホルムズ開放を受け入れよう」と題する報道がそれだ(https://news.yahoo.co.jp/articles/cdb4f8efcf44789819a40e0928ec5a593b37793f)。

イランのモハンマド・ジャバド・ザリフ前副大統領(注:外相も経験)は3日(現地時間)、米国の外交専門誌フォーリン・アフェアーズへの寄稿「イランはどのようにして戦争を終わらせるべきか」で、「イラン国民の相当数は、外交によって戦争を終結させようとする議論そのものを異端視しており、むしろ継続的な抵抗と圧力で戦争を終わらせるべきだと考えている」と指摘した。続けて「このような見解は理解できるが、長期的な敵対行為はイランの貴重な人命と代えがたい資源の損失をさらに拡大させることになるだろう」と主張した。さらに、「イランが報復として周辺国のインフラを破壊したとしても、アラブの同盟国をイスラエル防衛のための盾としかみなさない米国には、さほど意味を持たない」とも指摘した。

 

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