「小沢一郎議員を支援する会」3周年記念レセプションに思う

さる6月7日に「小沢一郎議員を支援する会」3周年記念レセプションが開かれた。2009年夏の総選挙での民主党の大躍進の最大の功労者は、同党代表、幹事長を歴任した小沢一郎氏であることは明白で、レセプションは盛況のうちに終了したが、既得権益を奪われまいとするシロアリ集団の悪徳ペンタゴンは民主党を分断、小沢氏を座敷牢に入れ、結果的に民主党を壊滅させた。共産党宣言では、「人類史は階級闘争の歴史」であると断言しているが、実際はそんなものではなく既得権益を奪われまいとする反動的シロアリ集団と、既得権益のしからみ(束縛)から離脱し、日本国憲法に定めた「(国民のための)公共の福祉」を実現しようとする勢力の戦いである。宗教的に言えば、人類史は「善悪闘争」なのであり、最後は「まことの愛と真実」の勝利に終わる。

政権を国民の手に取り戻す総決戦は2016年夏にも予想される衆参両院議員同時選挙である。そのためにも、今夏の参院選挙で生活、みどり、社民が中核となり、民主党は文頭して中核勢力と団結、共産党は暗黙のうちに選挙協力を行い、自公+みんな+維新+αの対米隷属勢力(偽装右翼集団)が参院で3分の2以上を占めることを阻止する必要がある。さもなくば、占領軍民生部が起草したと言われるものの、近代化の成果(基本的人権の尊重、国民主権、議会制民主主義、国際協調による世界平和の実現)を取り入れた現日本国憲法は解体され、近代化の成果は無視した憲法に逐次改悪され、戦前の「治安維持法」が復活するなどして、統制経済・全体主義が復活するだろう。

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主権者国民が政権を取り戻すためには、強力なリーダーシップが必要である。戦後政治の裏を知り尽くした生活の党の小沢一郎代表はもちろん、みどりの風の用心棒・亀井静香衆院議員、宇宙人から地球人になりつつある鳩山由紀夫元首相が正解復帰のうえ、トライアングルを組み、リーダーシップを発揮しつつ、次世代の指導者を育てていく必要がある。

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日本一新の会・平野貞夫代表は「わが友・小沢一郎」で小沢氏には「Something Great」が働きかけていると断言している。全ての高等宗教の教えは、人類史は終末・末法を迎え、反動的な既得権益にしがみつくシロアリ集団は最後の審判を受け、「まことの愛と真実」が勝利するというものである。今、その時代に突入している。

 

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