新自由主義の表現を新自由放任主義に改めます。

これまで、米国のミルトン・フリードマンを創始者とする経済理論の流れを「新自由主義」と表現しておりましたが、その性格にかんがみ、今後は「新自由放任主義」に改めます。自由というと、それだけで何か良いことのように錯覚しますが、自由は目的ではなく重要でありますがやはり、手段です。自由は、➀憲法や法律、倫理・道徳から逸脱するものであってはなりません②自由には責任が伴います③自由はそれによって社会に貢献する責任がある-と考えます。これまで使用していた「新自由主義」は本来の自由とは無縁のものであり、「カネだけ、今だけ、自分だけ」の風潮の元になりました。つまるところ「極端な利己主義」と同等です。このため、「新自由放任主義」と改めております。経済学古典派の「政府は経済に鑑賞するべきでなく、市場原理にすべてを委ねておれば予定調和が働き、全てがうまく作動する」という自由放任主義の現代版です。

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