みんなの党が分裂したことで、政界再編制が幕開けた。しかし、江田けんじ、松野頼三、細野豪志の三氏中心の勢力は、化けの皮がはがれたみんなと維新の看板替えであり、自公反動勢力の補完勢力にしか過ぎない。今後の中心的な理念は「自立と共生(友愛・博愛)」であり、政策は、①特別会計の解体的改革による埋蔵金発掘②反消費税大増税③社会的共通資本の拡充による外部経済効果の拡大と景気浮揚④民間設備投資の拡大による高度情報化社会の建設⑤脱原発と常温核融合研究の深化を中心とした新エネルギーの開発と対米隷属外交からの卒業(脱却)と反TPP、東アジア共同体の形成⑥世界の経済社会の平準化(富の独占の排除)ーでなければならない。細江松連合軍はこれらのいずれも本質的には反対だ。

いわゆる「保守」は、実質的には旧安保条約に勝手にサインし、対米隷属外交を始めた吉田茂(郷土の先輩)につらなる「対米隷属保守」であり、米国に胡麻をスル「既得権益墨守勢力」でしかなかった。また、かつての社会党に代表される「革新」勢力は、「保守」との野合勢力でしかなかった。

世界の超大国としての米国の衰亡が顕著になる中、新自由主義を克服するとともに、「国体論」を超え、世界からは「ガラパゴス国家」と化した日本を真に国際社会に貢献できるように構造改革できる(大掃除できる)真の革新性力が現れなければならない。

今後は自公反動勢力とその反動勢力に惑わされることなく、真の革新勢力を結集していかなければならない。なお、次のTBSの世論調査が面白い。
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20131207/q4-2.html
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20131207/q1-1.html

生活の党の小沢一郎代表、傘張り浪人の亀井静香衆院議員、地球人化した鳩山由紀夫の三氏が革新性力の核となる必要がある。

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