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自由党・国民民主党合併、オリーブの木構想実現への一歩か

小沢一郎代表率いる自由党と玉木雄一郎が代表を務める国民民主党が両党の合併を前提に国会で統一会派を組んだ。今夏7月下旬の参院選、または衆参同日選挙を睨んで「オリーブの木」を構築するための第一歩と見たい。

これまで、野党の多党分裂が悪政を続ける自公政権を支えてきた。要するに、野党が理念も政策も破綻した自公政権を生かしているのである。これほど、国民を馬鹿にした政界情勢は有ってはならない。

日刊ゲンダイの今年の新春号で小沢一郎は、同紙とのインタビューで概ね、「今年こそは、(悪政を続ける自公両党から)政権を奪取する。三度目だが、必ず成し遂げる。そのための最適な方法はオリーブの木構想の実現だ」と語った。

衆議院も参議院も比例区が存在する。この比例区では野党が自党で名乗りを挙げるため、野党全体での投票率は自公両党+維新などのゆ党の投票率を上回ってきたが、多党分立のため獲得議席数では自公に全く及ばない状況が続いた。

これを打破するのが「オリーブの木」構想だ。要するに、理念と政策の一致で結集した議員が比例代表用の選挙政党(例えば、日本共生党でも良い)を作り、得票率と獲得議席数を同時に増やす方法だ。

今回の自由と国民民主の合併は、その第一歩と見たい。支持率では野党トップで、革マル出身と言われる枝野幸男率いる立憲民主党は早速、社会民主党と統一会派を組み、第一統一会派の座を死守したが、比例で出る議員はオリーブの木に移籍すれば良い。

そうすれば、➀厚生労働省の不正統計による多額の雇用保険料の損失②うやむやにしてしまったモリカケ疑惑③アベノミクスの失敗④日露平和条約締結の頓挫➄沖縄県辺野古への米海兵隊を主力とする軍隊の軍事基地建設の失敗−などが相次ぐ現在の安倍真相政権が、少なくとも参議院選挙で勝てる訳がない。

新年は自民党からの三度目の政権奪取を実現しなければならない。元革マル派と言われる枝野幸男率いており、野党の中では支持率トップの立憲民主党の対応が焦点になるが、理念と政策に明るく、選挙に強い小沢一郎率いる自由党がはっきり言って遼とも持ち合わせていない国民民主党と合併すれば、100億円の政党助成金と相まって、合併新党の支持率(期待)が急上昇する可能性は大きい。立憲民主も「唯我独尊」では駄目だ。

なお、「オリーブ」は旧約聖書の創世記に描かれているノアの家族と多種多様な動物が乗ってアララテ山頂に建造する「ノアの方舟(箱船)」の物語に登場し、幸福の象徴として描かれている。人類の悪行(安倍政権の悪政)に怒った神(国民)が40日40夜の洪水審判(参院選または衆参同日選挙)をくだし、方舟に乗ったノアが地から水が引いたかどうかを確かめるため、鳩を放つ。第一回目はすぐに戻ってきたが、二回目はオリーブの枝を加えて戻り、三回目は戻ってこず、洪水が引いた(安倍晋三自公維政権が打倒され、日本に真性民主主義政権が樹立される)ことを示した、という物語である。

コトバンクによると、「イタリアで政界再編が進んだ1995年、右派連合ベルルスコーニ政権に対抗するため12の中道、左派政党が経済学者プロディ氏のもとに結集。幅広い政党による緩やかな連合体「オリーブの木」として翌年の総選挙で勝利した。2001年にベルルスコーニ氏の中道右派が政権奪回。05年に中道左派9党が「ユニオン」の名で再びプロディ氏を首相候補に迎え、06年の総選挙で勝った」という。

 

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