注目の福島市長選は17日に投開票が行われ、現職が新人に4万票もの大差で破れた。川崎市長選に次ぐ敗退であり、神戸市長選でも5600票差まで詰め寄られるなど、敗退寸前だったことを考えると、安倍政権の支持率はマスゴミで伝えられるほど高くはない。

NHKによると、話にならない負けっぷりである。社民党が何故、現職を推薦したのか。日本国民の「空気」を読めていない。

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任期満了に伴う福島市長選挙は、17日に投票が行われ、無所属の新人で、元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏が、4期目を目指した現職らを破って初めての当選を果たしました。

福島市長選挙の開票結果です。
▽小林香(無所属・新)、当選、7万2441票
▽瀬戸孝則(無所属・現)、3万2851票
▽山田裕(共産・新)、7620票
小林氏が、自民党、公明党、社民党のそれぞれの地元支部の推薦を受け、4期目を目指した現職の瀬戸氏らを破って、初めての当選を果たしました。

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また、対米隷属の権化であり、新自由主義者の小泉純一郎元首相が米中央情報局(CIA)の指示で「脱原発」発言を繰り返していると見られることや、ジョン・ケリー(John Kerry)国務長官とチャック・ヘーゲル(Chuck Hagel)国防長官が靖国神社ではなく、千鳥ヶ淵で「献花」したことなどを考えると、米国も見切りをつけているだろう。

国力の衰退した米国の代理で日本に戦争させるようにするための日本版安全保障委員会創設法案や秘密保護法案を成立させれば、あとは安倍晋三政権にはポイ捨ての運命が待っている。

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文明の中心が欧米のアングロ・サクソン文明(近代文明)から東アジア共同体文明に大転換しようとしているこの歴史的な時期に、中国、韓国との外交をやらない(実は、意思だけでなく能力がない)、米国のオバマ大統領とも会えない安倍政権は、アベクロノミクス(アベノミクス)の「宴の終わり」とともに、「檜舞台」からの退場を余儀なくされる。

※本日から、福島第一原発の4号機の核燃料プールから核燃料棒の取り出しが始まる。福島第一原発4号機の燃料プールには、強い放射線を出す使用済み燃料が1331体、未使用の新燃料が202体と、福島第一原発で最も多い、合わせて1533体が保管されている。失敗すれば、取り返しのつかないことになる。

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