東京都知事選、小池都知事再選に黄信号か−反小池陣営が一本化で(補充)

6月18日告示、7月5日投開票の東京都知事選挙に12日、現職の小池百合子東京都知事が再出馬を明らかにした。当初、自民党が推薦すると見られていたが結局、無所属で出馬することになった。小池都知事のマスコミ界への登場を経ての政界進出の原点は、本人が日本人として初めて「カイロ大学」を「首席」で卒業したと本人が語っていることにある。しかし、この学歴が詐称であることが次第に明らかにされており、そのうえ、小池氏が権力掌握そのものを求める権力指向型の疑似「政治家」であることが明らかになりつつあり、大きな問題ともなってきている今日、小池都知事の「人気」にも陰りが出てきている。「大勝」予想の一方で、再選に黄信号が灯り始めているわけで、広島県の河井克行元法相・河井案里参院議員夫妻の公職選挙法違反(買収容疑)による逮捕のXデーとともに、出馬候補の連携によっては、東京都知事選挙を通して日本の政界に激震が走る可能性も出てきた。

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