以下、サイト管理者の補足。「民主主義」と言う時、これは西欧キリスト教文明圏、特にマルティン・ルター以降の宗教改革と切っても切れない関係にある。ルターの宗教改革以降、初めて聖書がドイツ語など各国言語に翻訳され、民衆が聖書に直接触れることができるようになった。聖書は人間の本来の姿を「創造主たる神の似姿」として捉えており、聖なる創造神の尊さが人間の尊さ、すなわち「基本的人権」の基盤となる。

【旧約聖書・アブラハムのイサク献祭の物語―アブラハムからユダヤ教、キリスト教、イスラム教が派生した】

miosie no hon 29

ここのキリスト教が理解できないことが、日本の国民、特に、知識人の最大の問題点である。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は元来、旧約聖書創世記に登場する「信仰の父・アブラハム」に由来する。ここのところが理解できないと、今日の国際情勢も正しく理解することは不可能だ。サイト管理者としては、キリスト教は白人だけの宗教ではない。創造神は「宇宙」を想像したのであって、白人はその一部に過ぎない。黄色人種、黒色人種すべての人間を創造したのであり、ここに立ち返ることがすべての問題の根本と考える。

 

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