国際情勢 ずるい男、バラク・オバマ大統領 2013年9月2日 「シリア政府が化学兵器を使った」という触れ込みで、対シリア軍事攻撃を行おうとしていたバラク・オバマ米大統領は「期待」の英国が拒否し、フランスも様子見傾向が強くなったたために、単独攻撃に追い込まれざるを得なくなった。そこで... 村野 太郎
国際情勢 TPP 自民、環太平洋連携協定(TPP)でも公約反故の公算大【訂正】 2013年8月26日 大手メディアで環太平洋連携協定(TPP)交渉なるものが加速してきたが、公約反故の公算が大きい。「寄り切り」で万事休すだが、何の反省もしないだろう。公約違反に苦しむのは国民だが、自公を大勝させたのは国民自身である。日本の「... 村野 太郎
国際情勢 政治 平野貞夫著「小沢一郎謀殺事件」読後感―張本人は「金融帝国主義者」ではないのか 2013年8月19日 諸般の事情で遅きに失したが、参院選前に刊行された日本一新の会代表・平野貞夫著「小沢一郎謀殺事件」を拝読させていただいた。冷戦後の日本の政治の「真相・深層」を白日の下に晒し、そのうえで生活の党の小沢一郎代表が何故、抹殺の対... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢 世界に動乱をもたらすエジプトの軍事クーデター(追記) 2013年8月18日 エジプトで軍事クーデターが起こり、ムスリム同胞団の弾圧と国民に対する大量虐殺が進行している。その背後では、中東でイスラム原理主義が広まるのを恐れるイスラエル右派(対イスラム強硬派)とイスラエル右派と連携している米国の軍産... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢 オリバー・ストーン監督の「原水爆禁止世界大会2013」での演説―米中最終戦争 2013年8月12日 「もうひとつのアメリカ史」の映画監督・オリバー・ストーン氏が8月6日、広島で行われた「原水爆禁止世界大会2013」での記念スピーチの内容がネットで公開されている。以下に掲載しますので、ご覧いただければ幸いです。... 村野 太郎
国際情勢 米国に翻弄されるアベコベノミクス、アホノミクスのアベクロノミクス 2013年8月4日 米国の7月雇用統計が発表された。非農業部門の雇用者数増加は16万2千人で市場の事前予想18万人をやや下回った。同時に5月、6月の雇用者数増加が2万6千人ずつ下方修正された。失業率は6月の7.6%から7.4%に低下した。と... 村野 太郎
国際情勢 今年五月の米雇用統計、WSJ日本語版が面白い 2013年7月6日 米労働省が5日発表した6月の非農業部門就労者数(季節調整済み)は前月比19万5000人増加したことから、日本のメディアは米雇用市場の強い改善を示していると強調しているが、米WSJの日本語版は「求職者と、フルタイム労働を希... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢 「世界株安でも底堅い日本株 ドル高など3つの支え」(日経)は投資家を騙すたぐいの主張 2013年6月22日 日経新聞社は同社のサイトで「世界株安でも底堅い日本株 ドル高など3つの支え」と主張しているが、これは善良な投資家をだます類の「論説」である。... 村野 太郎
国際情勢 米国FRB、量的金融緩和に効き目がないことを悟る(その1) 2013年6月20日 ヘリコプター・ベンの異名を取る米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長がFOMC後の定例記者会見で量的金融緩和策について、今後の経済指標次第で「年内に証券購入ペースを緩めるのが適切」と語った。市場では量的緩和縮小に... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢 鳩山由紀夫・孫崎享・植草一秀三氏の共著「対米従属という宿痾」が刊行 2013年6月12日 元首相・前衆院議員鳩山由紀夫、元防衛大学教授孫崎享、政経アナリストの植草一秀の三氏の共著「対米従属という宿痾」が刊行されました。今後の日本の政治・経済の動向を的確に掴み、在るべき方向性を明示した乾坤一擲の書物です。刊行記... 村野 太郎
国際情勢 国際情勢 オバマ米大統領・習近平中国国家主席との「異例の会談」について 2013年6月11日 米国のオバマ大統領と中国の習近平国家主席が「異例の非公式会談=極秘会談」を行ったと伝えられているが、中国の民主化を妨げ、腐敗の象徴である太子党出身の習近平国家主席が、クリントン大統領(当時)以来太子党との縁が深い(要する... 村野 太郎
国際情勢 アベクロノミクスの経緯(その18)―米議会、日本の円安誘導を許さず 2013年6月10日 産経新聞社が珍しく、環太平洋連携協定(TPP)に対する警戒記事をサイトに掲載している。通商政策に権限のある米国の議会が「日本の円安誘導政策(近隣窮乏化政策)」は決して容認しないとの姿勢を明らかにした記事だ。参考になるので... 村野 太郎