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菅政権、「緊急事態宣言」解除基準を「重症者」に変更もー解散・総選挙断行が狙いか(追記:二階幹事長に安倍氏屈服)
菅首相、コロナと小此木候補の横浜市長選挙敗退で解散・総選挙から総裁選のシナリオ崩れる(日程補強)
コロナ対策に不可欠な医療体制の再構築、連合がネックにー立民は連合支配から脱却を(野々村さん事案補強)
菅政権の「棄民政策」は医療体制再構築で阻止可能ー関係法令、根拠明確に記載(大補強:ラムダ株感染隠し等)
軽・中等症患者、療養施設・入院での治療拒否は厚労省医系技官の画策か(追記:独裁国家と新生日本の分水嶺)
菅政権、「殺人政権」の本性むき出しにーコロナ重症者以外は基本的に自宅療養(医療補強策など加筆)
林検事総長、安倍強制捜査・逮捕問題で菅首相・杉田官房副長官に敗北か(追記「五輪終」と「桜」補強)
東京オリンピック強行開催で日本は分断ー政権交代なければ独裁政権樹立へ(東京都コロナ追記)
4回目の緊急事態宣言発出は「感染症利権ムラ」の根本的に間違った「コロナ対策」が原因(上氏追記)
医系技官、沖縄県立中部病院のコロナ大規模クラスター隠蔽を画策ー厚労省の「感染症利権ムラ」が諸悪の根源(緊急事態宣言追記)
4日の都議選で選挙に弱い菅自民党が明瞭になったが今の立憲・枝野代表では政権奪取に疑問(広島収賄側全員不起訴追記)
検察の1.5億円資料返還リークで二階幹事長復権かー政界激震へ(コロナ、オリ/パラ不正誘致疑惑加筆)
菅首相、パラリンピック中止かー安倍前首相の強制捜査・逮捕に拍車(小池入院、政界激動、ワクチンなど大幅補強)
真正野党は共闘して内閣不信任案を提出、都議選でコロナ対策、オリ/パラ開催争点に(第5波、二階氏失脚追記)
自民党内で本格化する二階幹事長外しと東京オリンピック/パラリンピックの行方(補強:ワクチン追記)
中村祐輔ノーベル賞候補、尾身分科会長の「五輪」発言を批判ーエース級の優秀な人材で日本版CDCを
「緊急事態宣言」ドタバタ劇の原因は「感染症利権ムラ」の失敗ー野党は「コロナ禍抜本対策」打ち出せ
日本のコロナ禍対策破綻は「感染症利権ムラ」のせいームラを一掃し「日本版CDC」の組織化を(CDCで重要追記)
コロナで米有力紙「オリ/パラ中止」要求強める、米陸連も千葉県での事前合宿中止(追記「感染症利権ムラ」大失敗)

マルクスの唯物史観の謎とマックス・ウェーバーの歴史社会学

戦前の労農派と講座派の「日本資本主義論争」で指摘されたように、いわゆるマルクス主義の唯物史観は日本資本主義の発達には厳密には当てはまらない。 また、非西欧社会では「易姓革命」つまり王朝の交代しか起こらず、タルコット・パーソンズの指摘するように「中間帝国」までしかたどり着けなかった。 唯物史観の限界をマックス・ウェーバー=大塚久雄の歴史社会学で解くことができる。


日本古代史と古代朝鮮−騎馬民族説再考

文化勲章受章者・江上波夫の提唱した日本の起源としての「騎馬民族国家説」。日本の統一国家の建設者をアジア大陸から渡来した北東アジア系の騎馬民族とする説として有名になった。  4世紀初めに天皇氏を中心とする騎馬民族の一派が朝鮮半島を経て九州に侵入,4世紀末か5世紀初めに畿内に進出して強大な王権を確立したという。あまたの批判にもかかわらず、その支持者もあとを絶たない。 江上の騎馬民族国家説をマックス・ウェーバー=大塚久雄=内田芳明が論じた辺境革命論を援用して、再評価する。