新着記事
4日の都議選で選挙に弱い菅自民党が明瞭になったが今の立憲・枝野代表では政権奪取に疑問(広島収賄側全員不起訴追記)
検察の1.5億円資料返還リークで二階幹事長復権かー政界激震へ(コロナ、オリ/パラ不正誘致疑惑加筆)
菅首相、パラリンピック中止かー安倍前首相の強制捜査・逮捕に拍車(小池入院、政界激動、ワクチンなど大幅補強)
真正野党は共闘して内閣不信任案を提出、都議選でコロナ対策、オリ/パラ開催争点に(第5波、二階氏失脚追記)
自民党内で本格化する二階幹事長外しと東京オリンピック/パラリンピックの行方(補強:ワクチン追記)
中村祐輔ノーベル賞候補、尾身分科会長の「五輪」発言を批判ーエース級の優秀な人材で日本版CDCを
「緊急事態宣言」ドタバタ劇の原因は「感染症利権ムラ」の失敗ー野党は「コロナ禍抜本対策」打ち出せ
日本のコロナ禍対策破綻は「感染症利権ムラ」のせいームラを一掃し「日本版CDC」の組織化を(CDCで重要追記)
コロナで米有力紙「オリ/パラ中止」要求強める、米陸連も千葉県での事前合宿中止(追記「感染症利権ムラ」大失敗)
インド二重株市中感染による東京オリンピック/パラリンピック「五輪終」と「小池都知事の乱」(季節要因重要追記)
立民明日5月6日、国民投票法案に賛成し壊憲(かいけん)に加担か(コロナ感染状況、「小池知事の乱」追記)
政権交代の条件ー連合の分断工作阻止、積極財政による共生の経済政策、原発ゼロ、平和外交への抜本転換(小池知事追記)
バッハIOC来日のための本日からの緊急事態宣言は効果なし、現実味帯びる「緊急事態宣言下」のオリパラ(3補選自民全敗)
核の先制攻撃明言した日米首脳共同宣言、危惧される第三次世界大戦(妥当な表現に修正・オリ/パラ加筆)
日米首脳会談、日本が中長距離ミサイル基地大量配置の場にーワクチン9月末迄の追加供給で実質合意か(第4波関連追記)
自民二階幹事長「オリ/パラ中止発言、軌道修正」、菅首相は「対中軍事同盟先鋒強化約束」でワクチン入手も
河井元法相裁判判決で自民党1億5千万円拠出も公選法違反の可能性ー郷原弁護士指摘(追記菅首相、オリ/パラ中止で主導権?)
「処理済みトリチウム汚染水」海洋放出とJX通信社によるハイブリッド世論調査(追記:尾身茂会長「第4波突入」明言)
野党統一候補が全勝の可能性も出てきた4月25日の3補選(本稿加筆と首都圏、関西圏のコロナ追記)
日本の市町村がワクチン接種に金銭的インセンティブを与えるのは行き過ぎ(追記:東京で変異株市中感染へ)

マルクスの唯物史観の謎とマックス・ウェーバーの歴史社会学

戦前の労農派と講座派の「日本資本主義論争」で指摘されたように、いわゆるマルクス主義の唯物史観は日本資本主義の発達には厳密には当てはまらない。 また、非西欧社会では「易姓革命」つまり王朝の交代しか起こらず、タルコット・パーソンズの指摘するように「中間帝国」までしかたどり着けなかった。 唯物史観の限界をマックス・ウェーバー=大塚久雄の歴史社会学で解くことができる。


日本古代史と古代朝鮮−騎馬民族説再考

文化勲章受章者・江上波夫の提唱した日本の起源としての「騎馬民族国家説」。日本の統一国家の建設者をアジア大陸から渡来した北東アジア系の騎馬民族とする説として有名になった。  4世紀初めに天皇氏を中心とする騎馬民族の一派が朝鮮半島を経て九州に侵入,4世紀末か5世紀初めに畿内に進出して強大な王権を確立したという。あまたの批判にもかかわらず、その支持者もあとを絶たない。 江上の騎馬民族国家説をマックス・ウェーバー=大塚久雄=内田芳明が論じた辺境革命論を援用して、再評価する。